「心の部屋」

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05. 片付け下手が治る?

 「片付けが下手くそだ」と言う人も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
決して怠惰な性格では無く、寧ろ几帳面で綺麗好きなのに、片付け作業がどうも思う様に出来ない。
かく言う私もある時までは、そんな片付け下手のひとりでした。
自己嫌悪に苛まれる事も少なくありませんでした。

 現在は、決して特別上手だとは言えないかも知れませんが、自己嫌悪に陥るような生活環境の乱れは無くなりました。
どうして片付け下手が改善したのかを、私なりに考察してみました。

 ある時までの私の性向は、超ド級の完全主義だったと思います。
どうしても100点しか受け入れようとしない。
例え90点以上という高い点数であっても、全く心地良く無いのです。
そんな性格が、私を片付け下手にしていたのです。
行動する前に諦めてしまう。 とても満足の行く(=100点満点の)片付けは出来ないと。

 そんな自身の弱点に気付いた私は、片付けが上手く出来るようにと、こんな2つの事柄を心掛ける事にしました。

 ひとつは「一気に片付けようとはしない」であり、もうひとつは「頭で考えるのでは無く体を動かす」です。
要するに、少しずつの片付け作業を、体を使って回数重ねる。
お陰様で何時しかこれが出来るようになり、片付け下手を卒業する事が出来たのでした。

 片付けの為に体を動かすと言うと、恐らく多くの人は億劫に感じるでしょう。
しかし、何かのついでにちょとだけ片付ける。
これを実践するとどうでしょう。
トイレに立った際に、戻り際の道筋に放置してある物を、所定の場所に戻す。
出かける際に、玄関に脱ぎ捨ててある履物を下駄箱に仕舞う。

 何かをする際に、たったひとつの物で良いから片付ける。
そんな習慣が身に付くと、それなりに多くの物が片付く様になるのです。
特に几帳面な方の場合は、行動が習慣づくのにそれほど時間を要する事は無いでしょう。

 ただし、慣れてきても1回に多くの物を片付けようとするのは止めましょう。
欲張ると元の木阿弥になりかねませんから。
あくまでもほんの少しずつの片づけを心掛けると成功すると思います。

 いかがでしょうか。 片付け下手だと思う方は、一度試してみて下さい。






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