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私共のクライアント様は100%中小企業です。
10年前に起きたリーマンショックを何とか乗り越える事の出来た中小企業各社。
生き残る事が出来た理由は様々あると思いますが、誠に不謹慎で恐縮ですが「たまたま偶然」という企業も少なからずあったと、そう私は感じています。
そんな中小企業の職場に臨場していて感じる事あります。
それは、古い表現ですが「どんぶり勘定」です。
あくまでも極端な表現ですが、毎日どんぶりにお金が溜まるのを見て居るだけで、余り他の事を考えない。
出て行っているお金の事には関心が及ばない。
商売が拡大すると、どんぶりに入ってくる額も増え、ホッと安心。
しかし、商売が拡大する事で、出て行く額も膨れ上がる訳で、実は出て行く額の方が大きく膨れ上がって居る。
「ずっと経費を切り詰めて来た筈なのに、何故厳しい台所状態に!?」
原因は明らか。
相応の利益が伴っていない商売を続けて来たからです。所謂「どんぶり勘定」の商売です。
企業の最大のミッションは「利益を上げる事」です。如何に利益を沢山得るかが真のミッション。
バブル期には「売上UP=利益UP」でしたが、もう今やその様な発想は古き幻なのです。
「出て行く額を切り詰める」と言う策は、あくまでも消極策でしかありません。
「利益を上げる事」を実現できる企業にならなければ、「たまたま偶然」は何時までも続く筈がありません。
如何でしょうか、思い当たる節があるならば、直ぐに策を立てて実施しなくてはいけないのでは無いでしょうか。
喜んでお手伝いさせて頂きます。
キーワードは「営業力」です。 |
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